弘前オペラ 2021年度公演について

8月に入って、集まっての練習もスタートし、いよいよこれからという時に、27日に「青森県新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージ」が発表され、県有施設の使用制限や学校関係の行事の制限などが発表され、弘前市も県の方針に全面的に従う方針であるという情報が入ってきています。

これまで練習会場として使っていた各施設(小学校・勤労青少年ホーム・集会所など)も使用制限の対象となり、9月中は出演者が集まって練習することができない状態となるようです。

また、大勢が集まってのイベント開催及び場所(市民会館など)も9月中は使用できないことになるようです。

期間を区切って9月30日までとするとありますが、この措置が9月中で終わることの確約はありません。(パッケージの中には「新型コロナウイルス感染症の今後の国内における感染の広がりや県内での発生状況等に応じて適宜見直すこととする」という一文があります)

・あくまでも10月10日の定期公演については、9月中旬をもって最終的な判断をするが、現状での開催は非常に厳しい。よって、ヘアー・メイク、衣装、プロジェクションマッピングについては急な変更が難しいので、今のうちにキャンセルをしておく。

・万一公演中止になった場合でも、魔笛についてはしっかりと音楽として消化し、完成させることとする。練習再開については未定。

・チラシ配布、ポスター掲示、チケットの販売は見合わせる。

  弘前オペラ創立50周年記念
第49回定期公演 「魔笛」 演奏会形式

2021年 10月 10日(日) 14時開演は延期となりました

「練習再開の連絡をお待ちください、自主練頑張って~」
 令和3年9月13日                                                                                  弘前オペラ定期公演の延期について 

今般の新型コロナウイルス感染症により、様々な社会活動が自粛され、その影響を受け、苦境に立たされている皆様に、まずもってお見舞い申し上げます。

さて、一昨年、弘前市民会館において、第48回定期公演「ラ・ボエーム」を上演した際には大変お世話になりました。貴社のお力添えに改めて感謝いたします。ありがとうございました。

私共「弘前オペラ」は昭和45年に発足してから、地域の皆様に支えられながら、年一回の定期公演を柱として地道にその活動を重ねて参りました。

当初の計画では、今年も10月10日()に創立50周年記念第49回定期公演を開催すべく準備を進めてきましたが、9月に入り、県から新型コロナウイルス感染症緊急対策パッケージが発出され、これまで練習会場として使用してきた公共施設・学校等の使用が出来なくなり練習をやむなく停止しました。その他、未だに収束する見通しがたたない新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、また、来場いただくお客様と出演者の安全を考慮して、苦渋の選択ではありますが、延期することといたしました。期日と会場・開演時間は12月25日(土)岩木文化センター“あそべーる”14時開演となります。

12月には、この状況が少しでも好転し、公演する際は “文化都市弘前”ならではの、市民によるオペラ活動に対してご理解をいただき、年末のお忙しい時期ではありますが創立50周年を記念した公演を記事として取り上げていただくとともに、ご支援・ご協力をお願いできれば誠に有難く存じます。

末筆になりましたが、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と社会活動の回復、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げ、ご連絡とさせていただきます。

   弘前オペラ創立50周年記念
第49回定期公演 「魔笛」 演奏会形式

2021年 12月 25日(土) 14時開演
会場変更 「岩木文化センター・あそべーる」