★レナータ・スコットとホセ・カレーラスの東京公演に会員が大勢出かけた・・・が参考にしたくても、ちょっとレべルが <音楽文化の創造39(直美・記)>
〜東北のウィーンとまで言われる当弘前には、合唱、オーケストラ、バレエその他と素晴らしい芸術が、それぞれに目をみはる活動をしております。 そのような中で弘前オペラ研究会が発足して早や3年目を迎え、毎年1曲の大作に取り組んでまいりました。ともすれば積み捨てられそうな若い芽で はありましたが、雑草のようにもくもくと生きる”力”を与えられつつ、自主的な活動を強調して現在に至っております。 皆さま方御存知のように、今年は特にイタリア歌劇団来日に伴い、「椿姫」をはじめとして1ヶ月余にわたっての公演がありましたが、当会員からも 8名が上京し、歌唱法、舞台、衣装とすべてのものに感銘し、研究しあってまいりました。 練習はと言いますと決して楽しみだけのものではなく、幾度もやり直しをされ、常に研究しあってのコツコツ型といえるでしょうか。その中にも又なんともいえない”和”があり、その魅力が私共をとりこにさせているのかも知れません。